新ゼミ懇親会(決起集会)の開催(2018.12.18)

12月18日5限、来年4月に入ゼミする学生と先輩ゼミ生が集まり、新ゼミ懇親会(決起集会)が行われました。先輩ゼミ生からの温かい歓迎の言葉の後、アットホームな雰囲気の中、自己紹介を含めて歓談していました。来年度開始までにプレゼミを行い、法律学のウオーミングアップを行います。


木更津市役所及び木更津市産業・創業支援センターの訪問(2018.12.26)

12月26日、ケーススタディ(日野クラス)の一環として、木更津市役所(消費生活センター)及び木更津市産業・創業支援センターを訪問しました。

 

消費生活センターでは消費生活相談員の方々よりセンターの概要、消費生活相談件数等の実態等について説明を受けた後、ゼミ生との質疑応答を行いました。消費生活センターや消費者ホットライン188の周知や大学生への認知度向上の方策等について論議しました。

 

一方、木更津市産業・創業支援センターでは、センター長の瀬沼様より同センターの概要、また中小企業支援の具体的な事例や行政のかかわり方等を説明いただきました。

 

木更津市との連携の一環として、LIFEDESIGN+(消費生活センター広報誌)を学生目線で作成しています。今回の訪問内容も活かしていきたいと思います。


平成30年度木更津市消費生活講演会の参加(2019.1.21)

1月21日、木更津市主催の平成30年度消費生活講演会「オーガニックなまちづくり × SDGsでみんなの課題を解決しよう!」に参加しました。

 

渡辺 芳邦氏(木更津市長)、瀬沼 健太郎氏(木更津市産業・創業支援センター長)、橋口 京子氏(木更津市消費生活相談員)のトークショーでしたが、 持続可能なまちづくりの具体的な取り組み内容や将来像等についてお話を伺いました。アクアコイン(地域通貨)を通して、地域経済の持続可能性、そして、消費生活の持続可能性を考える、という視点は新しいもので、SDGsの考え方にも共通していると思われます。

 

今後とも木更津市消費生活センターと連携して、学生の視点で積極的に提言していきたいと思います。

 

<木更津市ホームページ>

http://www.city.kisarazu.lg.jp/news/detail.12.73630.html

 

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実践科目報告会の実施(2019.1.25)

1月25日、学部全体のゼミ報告会が開催されました。

 

日野ゼミ(3年・4年)も報告の機会を与えられ、これまでのゼミ活動の振り返りという意味でも良い機会となりました。

 

報告者の皆さん、お疲れ様でした。


香取市役所(消費生活センター)への訪問(2019.1.29)

1月29日、香取市役所(消費生活センター)を訪問し、香取市消費生活センターの現況や消費生活相談件数、消費者啓発の状況、最近の消費生活相談事例等を説明いただきました。

 

職員・相談員の皆さまより、大変仔細な資料に基づいてご説明をしてくださり、公務員を志望する各ゼミ生も消費者行政、消費生活相談の実態を理解していました。地域の特性を踏まえた、「誰一人取り残さない、しなやかな対応」が消費生活相談には求められることを実感したようです。

 

なお、センター訪問前には香取神宮で身を清め、訪問後の懇親会(丸光亭)では(教員を含め)、ざっくばらんに、楽しくはじけることができました。

 

改めまして香取市役所職員・相談員の皆様に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。


ゼミ合宿(兼卒業論文・リサーチペーパー報告会)の実施・卒業論文集の作成(2019.2.13.~2.15)

2月13日(水)~15日(金)、ゼミ合宿(兼卒業論文・リサーチペーパー報告会)をKKRホテル博多(国家公務員共済組合連合会福岡共済会館)にて行いました。

 

なお、事前に各ゼミ生の論文をまとめて「卒業論文集」を発行しました。合宿では、各ゼミ生の卒業論文・リサーチペーパーの発表後、質疑応答を行い、渡邊和明氏(精華女子短期大学講師)よりキャリアデザイン形成に関する講演などが行われました。


第1回プレゼミの実施(2019.2.18)

2月18日、新3年生(ゼミ生)向けのプレゼミを実施しました。当日は、公務員志望生が多いことなどから、公務員に関する講義を行い、今後のゼミのスケジュール等を話し合いました。

 

新しくゼミに加わる皆さん、どうぞよろしく。


第2回プレゼミの実施(2019.3.4)

3月4日、新3年生(ゼミ生)向けの第2回プレゼミを実施しました。

 

当日は、法律学のイロハ、衡平性の話、立法者意思に基づいた解釈論の重要性等、お話ししました。その後は公務員の過去問演習。熱心なゼミ生が多く、引き続き頑張ってほしいと思います。


千葉県警察本部への訪問(2019.3.6)

3月6日、公務員(警察官)志望学生とともに千葉県警察本部を訪問しました(計6名)。当日は、広報センター(体験エリア、コミュニケーションエリア)、通信指令室、交通管制センター等を見学した後、採用に関する講義等を受けました。参加学生からは、求める人材像や警察官のやりがい等の質問を積極的にしておりました。参加学生にとってモチベーション維持につながる充実した訪問となりました。


卒業生の職場への訪問(2019/3/8)

3月8日、日野ゼミ卒業生の職場訪問を行いました。大変元気に、学生時代と変わらず業務遂行をしていたことを確認でき、大変嬉しく感じました。卒業生の活躍は日野ゼミの宝。引き続きのご活躍を祈念しています!


卒業式(2019.3.15)

3月15日、日野ゼミ第4期生の卒業式でした。8名全員が無事に卒業しました。

 

皆さんの将来に幸あれ!


ちば県民だより(令和元年5月号)の掲載(2019.5.1)

千葉県発行のちば県民だよりにゼミ活動(アウトリーチ活動)の写真が掲載されました。

 

千葉県HP(表紙)

https://www.pref.chiba.lg.jp/kouhou/kenmindayori/h31/r1-05/index.html

 

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FAIRTRADE JAPANサポーター交流会への参加(2019.5.11)

5月11日、FAIRTRADE JAPANサポーター交流会に参加しました。

 

毎年5月第2土曜日は世界フェアトレードデーとなっており、世界フェアトレードデーの5月11日に交流会が毎年開催されています。

 

当日は、各グループごとに分かれて、貿易ゲーム(あらかじめ紙(資源)や道具(技術)を不平等に与え、各グループ間で、収益の多寡を競う、貿易のシュミレーション・ゲーム。)を行い、「格差」や「交渉」を学びました。

 

その後は、各企業での取り組みに関するトークセッション等が行われました。

 

引き続き持続可能な消費、エシカル消費の実践を進めていきたいと思います。


ゼミコンパ(3年生)の開催(2019.5.17)

5月17日、ケーススタディ(3年生)のメンバーでゼミコンパ(@いざくる千葉店)を開催しました。

 

参加者全員、よく食べ、よく飲み、よくしゃべる。アットホームな雰囲気の中であっという間の3時間でした。

 

幹事の皆さん、準備等お疲れ様でした!


千葉市消費生活センターへの訪問(2019.6.27)

6月27日、ケーススタディの一環として、千葉市消費生活センターを訪問しました。

 

消費生活センターは、消費者安全法に基づいて、消費生活における相談・あっせんや消費者教育・啓発を行っています。

 

当日は、若者の消費者被害を中心に、相談件数等の統計資料、商品役務別の各事例に関する消費生活センターの対応状況等について講義を受けた後、施設の見学を行いました。

 

各ゼミ生は、若者をターゲットとした悪質商法の手口や対処方法を学び、消費生活センターの役割を改めて学んでいました。

 

9月以降、千葉県消費者団体ネットワーク強化・活性化事業として、「大学生の大学生による大学生のための主体的・対話的な消費者教育の促進」(計4回の講義・ワークショップ)を千葉市消費生活センターと連携して企画・運営をします。こうした企画・運営を通して、消費者力向上につながればと思います。


市原学園への訪問(2019.8.5)

8月5日、市原学園を訪問し、少年院の概要、当施設の沿革、対象者、本施設の教育の特色等を学びました。

 

当施設は、開放的な環境における教育を特色として、被害者の視点を取り入れた教育や、親子ぐるみでの少年の自主性や自律性の伸長を目指すプログラムを展開していました。

 

各ゼミ生熱心に当施設の概要等を拝聴し、法務教官の業務内容等にも興味・関心を寄せていたようです。

 

 


ゼミ懇親会の実施(2019.7.23)

7月23日にゼミの懇親会を開催しました。日頃のゼミ活動の振り返りなどを行い、夏休みの過ごし方、後学期への目標設定を行いました。


ゼミ合宿(@伊豆高原)の実施(2019.8.7-8.8)

8月7日~8日にかけて、3年生のゼミ合宿を行いました。

 

7日は8時30分にJR蘇我を出発し、9時30分から花王株式会社川崎工場を見学しました。CSRのほか、消費者志向経営に関する取り組みについて学びました。その後、大黒PAでの昼食等を経て、桜美林学園伊豆高原クラブに到着後、法学の基礎の学び、公務員・SPI過去問答練、後学期のゼミ活動の方向性の打ち合わせなどを行いました。懇親会も楽しく過ごすことができました。

 

8日午前中は大室山リフト、城ヶ崎海岸へ出向き、観光をしました。午後は石川久元教授の別宅に赴き、BBQを行いながら、地域コミュニティに関する講話をいただきました。

 

帰途は激しい渋滞に巻き込まれましたが、終始楽しく過ごすことができました。合宿係の皆様、お疲れ様でした!


後学期始まって・・・懇親会(2019.10.3)

10月3日(木)、ちばちゃん(千葉駅前)にて後学期最初の飲み会を行いました。4年生(ゼミ生)全員内定を得て、安心した飲み会でした。

 

さて、これからは卒論完成に向けて、頑張りましょう(^O^)。


NHK放送センターへの訪問・見学(2019.10.9)

10月9日、ケーススタディ・ワークショップ(日野クラス)では、渋谷区にあるNHK放送センターへ訪問しました。

 

当日はディレクター職の方より、フリーディスカッションが行われ、番組の構成や収録の大変さ、報道機関における働き方などを伺うことができました。

 

各学生にとって現場感覚を養う上でも大変有益な時間となりました。

 

ご協力くださりました職員の皆さま、改めまして厚く御礼申し上げます。


千葉地方裁判所への訪問(2019.11.15)

11月15日(金)、ケーススタディの活動の一環として、千葉地方裁判所を訪問しました。

 

当日は、刑事事件手続及び民事事件手続の流れについて概説をいただいた後、実際の刑事事件を中心に法廷傍聴を行いました。

 

千葉地方裁判所職員の皆様方に改めまして御礼申し上げます。


最高裁判所の訪問(2019.11.28)

11月28日、村上ゼミや2年生(コミュニティ政策学科生)とともに最高裁判所を訪問しました。

 

早めにバスが到着し、車内での待機が続きましたが、定刻前に開始し、大ホールでの裁判所の概要説明、大法廷内の見学が行われました。

 

重厚感に圧倒されるとともに、判例百選等に掲載されているリーディングケースたる先例はここで判示されているかと考えると、万感の思いに至りました。

 

最高裁判所事務総局の皆さま、ありがとうございました。

 

 


新ゼミ生向けの懇親会開催(2019.12.20)

12月20日(金)に新3年生のゼミ生向けの懇親会を行いました。

 

始めはやや緊張した自己紹介でしたが、すぐに打ち解けて会話も弾んでいました。

次年度は14名(女性5名、男性9名)をお迎えし、ケーススタディでの学習、諸活動を進めていきます。現3年生とともに楽しいひと時を過ごすことができました。

 

日野ゼミにようこそ。これからどうぞよろしく。


未来につながるまちづくりシンポジウム~ひとつなぎで悪質商法を撃退!~への参加(2020.1.11)

令和2年1月11日(土曜日)、木更津市民総合福祉会館において、木更津市と消費者行政充実ネットちばの共催シンポジウム「未来につながるまちづくりシンポジウム~ひとつなぎで悪質商法を撃退!~」に参加しました。

 

高齢者はもちろん、2022年に成年年齢が引き下げられることによる若年者の消費者トラブルの増加を防ぐため、地域における消費者被害情報の発信や共有ができる地域の見守り体制の確立が重要課題となっています。

 

住民や行政が行うべき活動を確認し、見守り体制や地域連携の確立を目的とした「消費者安全確保地域協議会」の設置に向けて、基調講演等の後、ディスカッションが行われました。

 

多種多様な主体が連携して地域の見守り活動を行うことで、誰一人取り残すことなく、安心して暮らせる地域づくりを実現するため、シンポジウム実行委員会から渡辺市長に対して提言がなされ、閉会となりました。


新入生準備セミナー後の公務員試験対策スタートアップ講座での講話(2020.1.12)

令和2年1月12日、新入生向けの公務員講座が行われました。そこで、楡原奨くん(4年生:千葉県警合格)が公務員合格の秘訣などの話を新1年生にしました。参加者皆、熱心に聴講していたようです。楡原君、分かりやすい説明で大変良かったと思います。


第1回プレゼミの実施(2020.1.28)

1月28日、例年通り、新ゼミ生向けプレゼミを開催しました。当日は4月からのケーススタディの活動内容の確認をはじめ、法律知識の復習などを行いました。次回(第2回)は2月17日(月)に実施予定です。


4年生ワークショップ合宿(卒論報告会)の実施(2020.2.1~2.2)

2月1日から2日にかけて、ワークショップ(日野クラス)ではゼミ合宿(兼卒論報告会)を草津セミナーハウス(関東甲信越地区国立大学)にて行いました。例年通り、ゼミ生(合宿係)によって企画・運営を行いました。

 

1日目は、各学生より卒論報告会を行いました。ブラックバイト、漫画村問題、漁業権、マリカー、自動運転技術、あおり運転、悪質商法、違法ダウンロード等々、様々な社会的問題を法的なフィルターに通し、具体的に考察する各論文について、執筆者より要旨説明の後、質疑応答が行われ、活発な議論が交わされました。その後、各学生は草津の湯に癒されつつ、楽しく懇親会を行いました。

 

2日目は、法律学のゼミということで温泉(採取・利用)権に関する実態調査を行いました。慣習法上の物権としての温泉権の意義、また、行政規制としての温泉法の役割などを学びました。積雪はさほどありませんでしたが、各学生は草津町内の観光やスキーを楽しみ、学生生活最後のゼミ合宿を名残惜しく感じていたようです。


第2回プレゼミの実施(2020.2.17)

2月17日(月)、第2回のプレゼミを行いました。

当日は「くらしの豆知識」を教科書として、改正民法をフォローしつつ、消費者契約法や特定商取引法等、消費者法について入門的な講義を行った後、12月の受験予定の検定試験(ビジネス実務法務検定)の勉強を行いました。

春休み期間中とはいえ、各学生熱心に取り組んでいました。

次回は3月27日(金)に行われる予定です。


2019年度全国消費者フォーラムの中止(2020.2.25)

2月25日(火曜)に開催を予定されていた「2019年度全国消費者フォーラム」は、新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を踏まえ、発表者および参加者の皆様の健康と安全を最優先に考え、開催中止となりました。

 

当日報告予定のレジュメについては、メール等により問い合わせください。

 


卒業式の中止(2020.3.15)

3月15日、卒業式に代わり、ゼミごとの卒業証書・学位記授与式を行いました。4年生13名が卒業しました。大変寂しい思いですが、「そばにいる、蘇我にいる」ということで、卒業後もいつでもお待ちしております。幸多からんことを心より祈念しています。


WEB会議システム(zoom)でのゼミ(2020.4.~)

日野ゼミでは、3年、4年ともにWEB会議システムでのゼミを実施しています。

 

新型コロナウイルス感染症専門家会議からの提言を踏まえた「新しい生活様式」によれば、「人との間隔は最低1m(できるだけ 2mを目安に)」とのことですが(フィジカルディスタンス)、学生の皆さんの「学び」との間隔はより縮まることを期待したいと思います。


消費生活センターへの訪問(2020.6.15)

6月15日(月)、ケーススタディの学びの一環として、千葉市消費生活センターを訪問しました。4月下旬よりWEB会議システム(ZOOM)でのケーススタディが続き、今年度初の対面でのゼミがかないました。

 

今回は、新型コロナウイルス感染症に伴って、千葉県教育委員会「新型コロナウイルス感染症学校における感染対策ガイドライン」及び千葉市「市有施設における感染防止指針」を踏まえ、基本的な感染症対策を徹底した上で実施をしました。

 

消費生活センターは、市民局生活文化スポーツ部の一部署として位置づけられ、消費者安全法に基づいて、消費生活における相談・あっせんや消費者教育・啓発を展開している、市民にとって身近な部署です。

 

当日は、五十嵐消費生活相談員より、民法や消費者法のクイズを交えながら、楽しく消費者問題に関する講義をしていただきました。特に、若者の消費者被害を中心にして、商品役務別の各事例に関する消費生活センターの対応状況等について説明いただきました(フェイスシールドの着用や消毒液のご用意等、ご配慮ありがとうございました。)。学生らは、意外と身近に潜んでいる消費者問題に驚きつつも、最新の悪質商法の手口や対処方法を学び、消費生活センターの役割を認識していたようです。

 

その後、PFI(Private Finance Initiative)の手法により、公共施設と民間施設の一体型の建築物として千葉市で初めて建設された施設の見学を行いました。学生からも1階にドラッグストアやスーパーマーケットが入居していることなどから、「市民にとって使い勝手の良い」施設であるとの声が聞こえました。

 

コロナ禍の状況下ではありますが、新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で、今年度も千葉県消費者団体ネットワーク強化・活性化事業として、「大学生の大学生による大学生のための主体的・対話的な消費者教育の促進」(講義・ワークショップ)を千葉市消費生活センターと連携して進めます。こうした企画・運営を通して、地域コミュニティの消費者力向上につながればと思います。

 

次回は、6月29日(月)に同じく消費生活センターにて実施し、新型コロナウイルス感染症予防を講じた上で、行政職員の方々とともに「消費者被害を減らすための効果的な消費者教育の実践」をテーマにグループワーク(ディスカッション)を行う予定です。
 


千葉市消費生活センターでのディスカッション(2020.6.29)

6月29日(月)、千葉市消費生活センターにてケーススタディと行政職員の皆さんとのディスカッションを行いました。

 

当日は、新型コロナウイルス感染症予防を講じた上で、行政職員の方々とともに「消費者被害を減らすための効果的な消費者教育の実践」をテーマにグループワーク(ディスカッション)を行いました。話題提供として「消費者被害はなぜなくならないのか」(日野)の講義の他、「消費生活センターが取り組んでいること」(千葉市消費生活センター職員)をテーマにご説明をいただきました。その後、グループワーク(グループごとに発表(4グループ))を行い、大テーマ「消費者被害を減らすための効果的な消費者教育の実践」を中心として、「消費者被害に「気づく」センサーをどのように身につけるか」「消費者被害解決方法(注意喚起)をどのように知ってもらうか」「誰が誰に対してどのような方法で消費者教育をするか」「県ネットワーク事業の展開にあたってのアイデア」等のテーマをもとにしてディスカッションを行いました。その後、職員からの コメント、質疑応答が行われました。


暮らしのいずみ(7月号)の掲載(2020.6.30)

日野ゼミの活動が千葉市消費生活センターの広報誌「暮らしのいずみ」(7月号)に掲載されました。

 

HP https://www.city.chiba.jp/shimin/seikatsubunka/shohi/izumi.html

 


ゼミ生による外部団体主催研修会のチラシ作成(2020.12.15)

日野ゼミのゼミ生が千葉県生協連主催の研修会のチラシを作成しました。当日、司会も行います。楽しみにしています!

 

◆成年年齢に関する公開講座 オンライン開催

「成年年齢引き下げでなにがかわるの?

      ~新成人のための消費生活講座~」

2021年2月13日(土)13:00~

千葉県生活協同組合連合会 (chiba-kenren.jp)

 

https://drive.google.com/file/d/1WzxbiuNlQlZTH7DcdqzDxsQxry6rCajb/view?usp=sharing


「成年年齢引き下げ問題に関する公開講座」(千葉県生協連主催)への参加(2021/2/13)

ケーススタディ(日野クラス)では、2月13日(土)に行われた「成年年齢引き下げでなにがかわるの?~新成人のための消費生活講座~」(主催:千葉県生活協同組合連合会、共催:千葉市他)に参加しました。コロナ禍の影響によりオンライン形式での実施となりました。

 講座の準備段階より進行方法や講座内容等の具体的検討を進め、講座当日も司会等も務めるなど、「視聴する」立場から「講座を運営する」立場としての難しさを体感し、今後につながる良い学びとなったようです。

 

 千葉県生活協同組合連合会の皆様に対しまして、改めまして厚く御礼申し上げます。なお、当日の講座については、動画共有サイトに公開されています(https://youtu.be/yAkhhw1evBA)。


千葉市消費生活センター訪問(2021.6.25)

6月28日(月)、ケーススタディ及びワークショップ(日野クラス)では、千葉市消費生活センターを訪問しました。

 

 消費生活センターは、消費者安全法に基づいて設置され、消費生活における相談・あっせん等を行っている行政機関です(都道府県においては必置義務、市町村においては努力義務となっています(消費者安全法10条))。

 

 当日は、「若者に多い消費者トラブルと消費生活センターの役割」と題し、五十嵐朋之消費生活相談員より、若者が遭遇する消費者被害の事例紹介や未然予防策、消費生活センターの対応状況等について説明いただきました。その後、センター内の見学等を行い、質疑応答が行われました。学生にとっては、最新の悪質商法の手口や対処方法を学ぶことを通じて、消費生活センターの役割の他、地域コミュニティとして消費者被害の未然防止を進めることが重要であると認識していたようです。

 

 今年度も、新型コロナウイルス感染症対策を講じ、千葉県消費者団体ネットワーク強化・活性化事業として、「大学生の大学生による大学生のための主体的・対話的な消費者教育の促進」(講義・ワークショップ)を千葉市消費生活センターにて実施します。こうした企画・運営を通して、地域コミュニティの消費者力向上につながればと考えています。

 

  コロナ禍にもかかわらず、この度の訪問を快諾いただきました消費生活センターの皆様方に改めまして感謝申し上げます。


千葉地方裁判所での法廷傍聴(2021/6/7)

6月7日(月)、ケーススタディ(日野クラス)は新型コロナウイルス感染症予防を講じた上で、千葉地方裁判所を訪問し、法廷傍聴を行いました。

 

 当日は、道交法等違反事件や強制わいせつ事件等の実際の刑事事件を傍聴し、日頃行っている判例報告の背景にある「リアル」を知ることができました。その後、同裁判所に勤務している本学部卒業生の職場を訪問し、各種裁判所の概要、裁判所事務官の業務内容・待遇、本学部での学びが業務にどのように活かされているかなど、在学生と卒業生との懇談を行いました。

 

 初めて法廷傍聴をする学生が多く、実際の裁判事案を通して「司法の重み」に触れる良い機会となるとともに、本学部卒業生との交流を通じて、今後のキャリア意識の醸成にもつながったようです。

 

 千葉地方裁判所職員の皆様方に改めまして御礼申し上げます。


フードバンクちばへの訪問(2021/11/29)

11月29日、ケーススタディ・ワークショップ合同でフードバンクちばを訪問しました。大学からも至近の場所にあり(アリオ蘇我の隣)、これまで本学においても食糧支援の一環として様々な食品をご提供いただいている団体ですが、今回の訪問では、実際に福祉施設や各種団体、生活困窮者に対して無償で食品を提供するプロセスを見学することができました。賞味期限が残っているにもかかわらず、包装の破損や印字ミス、流通の都合等で大量の食品が廃棄されている実態があり、消費者問題(エシカル消費)の観点から、職員の皆様よりヒアリング等を行いました。また、食品の仕分け作業等を体験し、フードドライブのリアルを体感することもできました。

年末にさしかかるお忙しい中で、このような学びの機会をいただきましたフードバンクちば、ワーカーズコープちばの皆様に対しまして、厚く御礼申し上げます。

 


千葉市消費生活センターへの訪問(2022/6/23)

6月23日(木)、ケーススタディ・ワークショップ(日野クラス)では、千葉市消費生活センターを訪問しました。

 

当日は、「消費生活センターの役割と若者向け啓発事業の紹介」と題し、唐鎌主査より消費生活センターの業務内容と消費者啓発事業について説明いただきました。昨年度、ケーススタディ・ワークショップと連携して実施された消費者教育の動画制作に関しても触れられました。続いて、「成年年齢が20歳から18歳に~若者に多い消費者トラブルと消費生活センターの役割~」をテーマにして、五十嵐消費生活相談員より、若者が遭遇する消費者被害の事例紹介や未然予防策、消費生活センターの対応状況等について説明いただきました。その後、日本国内でのPFI( Private Finance Initiative)導入第1号案件とされている同センター内の見学等を行われました。

 

学生にとっては、最新の悪質商法の手口や対処方法を学ぶことを通じて、消費生活センターの役割の他、地域コミュニティとして消費者被害の未然防止を進めることが重要であると認識していたようです。

 

なお、今年度も、新型コロナウイルス感染症対策を講じ、千葉県消費者団体ネットワーク強化・活性化事業として、「大学生の大学生による大学生のための主体的・対話的な消費者教育の促進」(ワークショップ等)を千葉市消費生活センターにて実施します。

 

業務ご多忙の折に訪問を快諾いただきました消費生活センターの皆様方に感謝申し上げます。


千葉労働局(労働基準監督署)ワークショップ&説明会の実施(2022/8/25)

8月25日、千葉労働局労働基準部監督課によるワークショップ・説明会を開催しました。当日は、現役の労働基準監督官の方にお越しいただき、労働基準監督署の業務内容や労働基準監督官(厚生労働省専門職員)の役割の他、労働基準監督官試験に関する概要等について、ご説明いただきました。

 

参加学生にとっては、労働者にとって安心・安全な職場環境を実現するために労働基準監督官の果たすべき役割や仕事のイメージ等を得ていたようです。特に、労働基準関係法令に基づき、定期的に臨検等が行われ、法定の基準を使用者に遵守させることで、労働者の労働条件の確保・向上、労働安全・労働者の健康確保等につながっていることを実感していました。

 

参加学生からアルバイトをめぐる労働法上の質問も寄せられ、労働者としてリアルな職場を体験している学生にとっても、労働者の安心・安全な職場環境に向けた労働基準監督官の意義と役割を理解していました。

 

改めまして、執務ご多忙中のところ、ご出講くださりまして、厚く御礼申し上げます。

 


卒論報告会の開催(2023/3/6)

3月6日、卒論報告会を開催し、各自の卒論の概要報告の後、質疑応答が行われました。長時間にわたりましたが、活発な議論ができました。


卒業小旅行の実施(2023/3/7)

3月7日、日野ゼミ4年生は、鎌倉市、横浜市を訪問しました。大学生活を振り返りつつ、卒業式前ではありましたが、楽しいひと時を過ごしました。

 

 


卒業式挙行(2023/3/15)

皆さんのご活躍を祈念しています。

 



千葉労働局(労働基準監督署)ワークショップ&説明会の実施(2023/8/3)

8月3日(4限(14時40分~16時10分))、千葉労働局労働基準部監督課によるワークショップ・説明会を開催しました。

 

当日は、現役の労働基準監督官の方にお越しいただき、労働基準監督署の業務内容や労働基準監督官(厚生労働省専門職員)の果たすべき役割の他、労働基準監督官試験に関する概要等について丁寧にご説明いただきました。コミュニティ政策学科1年生から4年生の参加を得て、皆熱心に聴講していました。

 

出席学生は、労働者の安心・安全な職場環境に向けた労働基準監督官の意義と役割を理解していたようです。特に、労働基準関係法令に基づき、定期的に臨検等が行われ、法定の基準を使用者に遵守させることで、労働者の労働条件の確保・向上、労働安全・労働者の健康確保等につながっていることを実感していました。

 

改めまして、執務ご多忙中のところ、ご出講くださりましたこと、厚く御礼申し上げます。

 


エシカル消費やサスティナブル消費について考える(2023/8/30)

8月30日、ワークショップ(日野クラス)では、木更津市にあるKISARAZU CONCEPT STOREとカップヌードルミュージアム横浜(安藤百福発明記念館)等を見学し、企業におけるエシカル消費やサスティナブル消費に関する取組みについて学びました。

 

KISARAZU CONCEPT STOREは、今年の6月にオープンした三井アウトレットパーク木更津に隣接した洋服の「新たなサイクル」を生み出すファッションのテーマパークです。これまでの販売ルートでは消費者に届かなかった規格外の洋服やデッドストック(過剰在庫)の洋服を販売することを通じて、社会課題を解決すべく新たなサイクルを生み出すための取り組みを行っている企業・団体を支援する仕組みを取り入れています(コントリ(contribution))。規格外の洋服等の販売だけでなく、使われなくなった洋服の生地を破砕・粉砕し、土に還す取組みを体験できるラボ等もあり、サスティナブルな消費の在り方を考える好個な事例に触れることができました。

 

続いて、カップヌードルミュージアム横浜(安藤百福発明記念館)では、日清食品創業者である安藤百福の「クリエイティブシンキング=創造的思考」を数多くの展示を通じて体感しました。同社ではインスタントラーメンの発明以来、消費者の視点を大切にしながら、自主的に食品安全や食品表示への積極的な取組みを行っていることを確認しました。また、同種の類似品に対して不正競争防止を図る一方で、業界団体を発足させて、自社の利益だけでなく他社の利益にもつながるように業界全体を成長させるスタンスも大変参考になりました。

 

今回の学びを踏まえ、9月30日(土)に実施予定の「SDGsから考える消費者問題を学ぶワークショップ(第2回:エシカル消費と私たちの生活)」(CO・OP共済地域ささえあい助成)において各学生より一般消費者に向けて講義を行います。


「科学技術×法と社会」を考える(2023/9/11)

2023911日、日本科学未来館、国会議事堂(衆議院)、国立国会図書館を訪問しました。

 

日本科学未来館では、「世界をさぐる」「未来をつくる」「地球とつながる」などといったテーマを通して、最新の科学技術の紹介はもちろん、社会的な課題に対して科学技術の取組状況等が分かりやすく示されていました。特に、「ぼくとみんなとそしてきみ」のブースでは、他者と関わりを持つ人間の性質や個とコミュニティとの関係性についてアニメーション等を用いて説明されており、今後の学びにつながる展示でした。

 

その後、国会議事堂に出向き、議場や中央広場等を参観しました。敷地面積103,007平方メートルと広大で、第70回帝国議会(昭和1112)より使用されている重厚かつ荘厳な雰囲気であり、こうした雰囲気を通して講義等で学ぶ立法権をリアルに感じていたようです。法律学を学ぶゼミとして感慨深い参観になりました。

 

最後に、国立国会図書館に向かい、各自で利用者登録を行い、各自の研究テーマに基づいて文献検索等を行いました。国立国会図書館法(全文)によると、「真理がわれらを自由にするという確信に立つて、憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄与することを使命」とされており、まさに民主主義を支える存在であることを実感していたようです。

 

 

今後もこうした学外での学びも大切にしながら、法律学の学修を進めていきたいと思います。


千葉県「消費者フォーラム&金融経済講演会」への参加(2023/10/13)

2023年10月13日、ケーススタディ・ワークショップの活動の一環として、千葉県「消費者フォーラム&金融経済講演会」に参加しました。

 

消費者フォーラム&金融経済講演会は、毎年開催されており、多様化する経済社会の中で、消費者一人ひとりがより良い消費生活を送れるよう、消費者教育・啓発の一層の推進と、消費生活等に関わる団体の日頃の活動成果の発表など、団体相互の交流と連携を図る企画となっています。今年度のテーマである「デジタル社会の進展と消費者トラブル」に関する講演の後、他の団体の方々とも交流を行いつつ、ケーススタディ・ワークショップのこれまでの活動内容を参加者の皆さんにプレゼンテーションしました。

 

今後も様々な団体と連携を図りつつ、ケーススタディ・ワークショップの活動を進めていきたいと考えています。

 


千葉県弁護士会主催シンポジウム「特定商取引法見直しの必要性を考える~若い世代の消費者被害も予防・救済するために」への参加(2023/10/14)

10月14日、ケーススタディ・ワークショップの学びの一環として、千葉県弁護士会主催のシンポジウム「特定商取引法見直しの必要性を考える~若い世代の消費者被害も予防・救済するために」に出席し、報告者及びパネリストとして登壇しました。

 

当日は、特定商取引法改正に関するアンケート結果に基づいた分析報告の後、昨年度制作した消費者被害未然防止動画に関する報告、千葉県弁護士会の取組報告、パネルディスカッション等が行われました。学生からは、定期購入、マルチ商法を素材に、勧誘段階からトラブル発生、消費生活センターでの助言・あっせんまでを学生が演じた動画制作の経緯、シナリオ作成の際の取組状況等を報告し、特定商取引法上の問題点等を指摘しました。

 

その後、パネリストからは、消費者教育の推進と実効性ある法制度にすることは重要であるとの発言がありました。訪問販売、電話勧誘、通信販売、マルチ取引に関する消費者被害は「勧誘」から始まっており、勧誘を受けたくないという消費者の意思を尊重する制度設計(事前登録制度等)が求められ、特定商取引の「特殊性」と若者の「脆弱性」をしっかり意識すべきとの発言もありました。

 

改めましてこうした貴重な機会をいただきました千葉県弁護士会消費者問題委員会の先生方に厚く御礼申し上げます。


神谷俊一千葉市長との懇談(2023/10/16)

10月16日(月)、ケーススタディ・ワークショップ(日野クラス)では、神谷市長と千葉市の消費者行政や消費者教育等に関して意見交換を行いました。

 

冒頭、これまでケーススタディ・ワークショップにおいて展開してきた学生主体による消費者教育の具体的内容、特に、千葉県「消費者団体ネットワーク強化・活性化事業」を活用した千葉市消費生活センターと連携した大学生向けの消費者教育に関する活動について説明を行いました。

 

その後、①千葉市における若者(特に大学生)向け消費者被害に係る未然防止に資する消費者教育の具体的方策、②多様な担い手が連携した消費者教育の充実化策について、神谷市長と意見交換を行いました。各学生は終始、緊張しながらも、これまでのケーススタディ・ワークショップでの学びを十分に活かしながら発言をしていました。

 

神谷市長からは、「引き続き継続して消費者教育の推進活動を展開していただきたい」「公民館等を活用した高齢者向け消費者教育の展開にも期待したい」等のご発言があり、参加学生にとっても大いに励みとなる機会となりました。

 

改めまして、執務にお忙しい中ご対応くださりました、神谷市長、総務局市長公室秘書課の皆様、市民局市民自治推進部広報広聴課の皆様に感謝申し上げます。

 

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木更津市・君津市と連携した消費者教育コンテンツの制作(2023/11/16)

 11月16日(木)10時~12時、ケーススタディ(日野クラス)の学びの一環として、木更津市役所を訪問し、近時の消費生活相談の実態や消費者トラブル事例に関するヒアリングを行いました。また、千葉県「令和5年度千葉県消費者団体ネットワーク強化・活性化事業」として、ポストコロナ時代における新たな消費者教育コンテンツの制作に向けて、具体的な打ち合わせを行いました。

 

 「いつでも・どこでも気軽に受講できる消費者教育コンテンツの制作」を目標にして、木更津市・君津市と連携し、デジタル化に対応した消費者啓発冊子を制作を進めていきます。今後、原稿の作成や表紙レイアウト等の検討を行い、翌年1月までに完成する予定です。


令和5年度「第3回 大学生のための消費生活に関する学習会」の開催(2023/11/18)

11月18日(土)10時~12時、千葉県の令和5年度消費者団体ネットワーク強化・活性化事業として、千葉市消費生活センターとの共催により「第3回大学生のための消費生活に関する学習会」を開催しました。

 

 今回の学習会では、第1回及び第2回の学びを踏まえ、グループディスカッションとともに、消費者教育に資するコンテンツ作成に向けた話し合いが行われました。

 

 冒頭、話題提供として、五十嵐朋之消費生活相談員(千葉市消費生活センター)より「最近の若者をめぐる消費者トラブルの実際」と題して、若者をターゲットとした事例、これまでの消費者教育の展開などについてお話しくださいました。

 

 続いて、ワークショップとして、「消費者トラブルを防ぐために」をテーマに、各グループごとにディスカッションの後、プレゼンテーションが行われました。①これまでにない自由なアイデアで消費者教育の実践方法を構想する、②同世代の心をつかむ消費者教育コンテンツは何か、③主体的・自発的に消費者として知っておくべき知識が得られる手法は何か、④効果的かつ実現可能かどうかなどの視点に留意して、ディスカッションが展開されました。

 

 次回(最終回)は12月9日に行われます。具体的な若者向け消費者教育に資するコンテンツ作成を進めていきます。


日常生活から「標準化」のタネを探してみるワークショップ(2023/12/4)

12月4日(月)、ワークショップ(日野クラス)では、公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS)の東日本支部の皆様をお呼びし、製品の「標準化」に関するワークショップ(経済産業省委託事業)を行いました。

 

「標準化」は、製品の形状や寸法などを統一化することによって、誰もが共通して使用可能にするという基準(規格)です。例えば、標準化の一例として、JIS規格が挙げられ、消費者が安心して製品を利用できるようにするための国内の統一的な基準(安全基準)があります。

 

ワークショップでは、「日常生活から『標準化』のタネを探してみる」をメインテーマとして、身近な不便・危険の解消方法として、「標準化」が有効であることを体験するとともに、学生の視点から、各製品に付いているボタンの位置、ドアの開閉、エスカレータの立ち位置、拡張子の種類等、数多くのアイデアが提示されました。

 

全ての消費者の生活を良くするため、また、持続可能な消費生活に向け、ふとした日常生活での「疑問」から「標準化」につながることを実感しました。

 

改めまして、公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS)の東日本支部の皆様に御礼申し上げます。